まず、小生は某地方にある青年会議所で理事をやっている。仕事は士業、青年会議所に入った一番の理由は仕事に繋がると誘われたからだ。
今日は青年会議所に関してみんなが疑問に思っていることを教えてあげたい。
まず、結論から言うと、「つながる人とつながらない人がいる」というのが正直な答えだ。人脈づくりの場にはできるが月1万と会費負担も商工会議所よりも重い。
そして残念ながら仕事をとれない人も結構いる。私は士業だけど、正直仕事に繋がっていない。それは他の士業の人もそうだ。正直、仕事に繋がっているのは建設業、
不動産屋くらいで他はあまり繋がっていない。実際、僕の知り合いの士業は、あまりに仕事にならなくて、職場のボスからJCを辞めるように言われた人もいる。
これに関しては、「仕事に繋がっていないなら程々にしておけ」というのが小生の意見だ。出向は他地域に知り合いを増やすという点ではとてもいい。
けど、出向して何か役目を引き受けたりするのはあまりお勧めしない。そうなると、給料をもらっているわけでもないのに上役を車で送り迎えしたり
しなければならない(そもそもそういうことがしたいならサラリーマンをすればいい)。はっきり言うけど、金にもならないのにそんなことをするのは時間の無駄だ。
自営業なら仕事に繋がることに精を出した方がいい。まだ飛び込み営業をやっている方が生産的だといえる。正直、役職はLOMの理事や副委員長ぐらいがちょうどいいよ。
もしブロック協議会や地区協議会の役職を受けたいなら、事業を成功させてからにした方がいい。
たまにJCに滅茶苦茶染まっている人から日本JCなんかへの出向のお誘いが来るけど、これは全力で断った方がいい。君がもし起業しているなら、一番の優先事項は仕事だ。
そんな人についていけば君の職業生活も私生活も破綻することが目に見えている。
3.金銭感覚狂うか
正直、青年会議所に長くいる人の金銭感覚はくるっている。実際、今のご時世でも六本木や赤坂で飲むことが当たり前のことと思っている人も多い(うちはそんなことはできない)。
結論からは言えば、JCへの加入は進めない。僕も今年は理事をやって、仕事に繋がらなければ退会するつもりだ。地元ではたたかれるかもしれないが、それでも全員が敵に回るわけではない。