私には好きな女性が居た。
最初であった頃の私にとって彼女は多くいる友人の一人であった。
昨年の丁度今頃から彼女と時々夕飯と映画に行くようになっていった。
かれこれ10年振りに私は人を好きになった。
だがセカンド童貞もいい所の私にとって告白というのは大きなハードルになっていた。
ズルズルとタイミングを図っていたら気づいたら年が明け2020年になってしまった。
私はこのままでは精神衛生上良くないと思い告白することを決断した。
その日は今日1/10に定めていた。「本来なら」私は今頃彼女とご飯を食べその後告白する予定だった。
だが、状況が動いたのは1/7日のことだった。
その内容は私を絶望させるには充分な内容だった。
彼女は私の恋心に気づいていたそして私の事は仲の良い友人としか思えないということだった。
ある意味想定内のことでは有ったので、動揺は最低限である意味スッキリしたぐらいでもあった。
問題はその後だ
彼女は私と合うことに無理をしていたらしく、その上私の友人からの援護射撃がトラウマを刺激し、悩んでいたというのだ。
私はとても心苦しかった。好きな女性を知らぬ間に傷付けてしまっていたのだ。
私は夜も寝れなくなり初めてストロングゼロを呑んだ。
ストロングゼロは私の想った以上に強力でありあっという間に眠りの世界へいざなってくれた。
仕事中はいいが、仕事が終わると決まってその事を考えてしまい。
気付けば毎晩の用にストロングゼロを呑んでその事を無視しようとした。