2019-10-12

二次創作犯罪といいながらそれでも「隠れて」続けるということが

どうしても疑問で。


二次創作犯罪=悪

と言いながら、

から隠れてやりましょう

っていうのは、どうもなぁ……、と思いつつも、長年二次創作を続けていた。

長年書いていたおかげか、妄想出力速度と精度が上がって、第三者目線から見た出来はともかく、自分で読んで悦に入るには充分くらいの力がついた。

それで、これくらい二次で書けるんならもしかしたら一次創作も出来るんじゃね?と思って試しに書いてみたら、思った以上にスイスイ書けてしまった。他人が読んだらどう思うかはともかくとして、自分理想は詰め込めるだけ詰め込んだし妄想再現率は90%を余裕で超えているので、私うっとり。読み返しては独りでグヘヘと笑っている。

ところが、一次創作では自分の作り出したキャラやカプの妄想Twitterなどで呟いても、誰も賛同もしなければノッてくれることもない。当たり前だ。私のキャラやカプは私の脳内しかいないのだから。かといってあんまり自分キャラやカプの事を解説しては、自らの作品ネタバレを垂れ流すことになってしまう。

なので、ひたすら黙々と書き続けるだけになる。出来上がったもの自分で読んで、ゲヘヘするのはたのしい。幸いなことに、面白い感想を貰ったりファボされたりもした。だが、二次創作みたいに、誰かと萌えを共有してキャッキャ出来ないのが、少し寂しい。

一次創作コミュニティに入るのも良いのかも知れないが、自分の書くものしか基本興味のない私がそういうコミュニティに入ってもなぁ。

例えば、尼子惣兵衛先生とか諫山創先生みたいな、プロ中のプロだったら、自分キャラファン妄想を膨らませてキャッキャするのを眺めたり、ファンから質問を受けてキャラ世界観を掘り下げてみたりとかいうことも出来るのだろうなぁ。

でも、そこまで神になれるはずはないし、別になりたい訳でもないので、なんか寂しいぞ……と思いつつ、脳内一人相撲をしながら、今日孤独執筆作業をするのだった。

  • 一人で書いてても上達するもしくは満足できるのは恵まれた才能です。誰しもは持ちえません。

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