2019-06-01

自己責任論を捨てきれない理由

自分自己責任論者である

それなりに勉強を頑張り、旧帝大卒業し、そこそこ収入のいい企業入社し、同じような相手結婚して30歳で世帯年収も1500万円ほどある。

生活には全く困っていないし、あまり将来に不安も感じていない。

小中高と地方公立に通った。

小学校中学校はさまざまな階層人間が混在していた。

そのような環境では、真面目に勉強をしている人間はそうでない人間迫害されがちである自分も多分に漏れずそうであった。

今、自分はそこそこいい暮らしをしている。

一方、当時迫害してきた人間はひどい生活をしている。

正直、ざまあみろ、と思ってしまう。

かに、そのような人間ができてしまう要因には生まれ育った環境の影響はあるのだろう。

それは十分に理解できる。

しかしそんなことは関係ないのである

これは完全に感情問題だ。

自分主観では、自分を直接迫害してきたのはそいつなのであって、環境ではないのである

そう簡単に「あいつが俺にああいうことをしてきたのも環境のせいなんだから仕方ないよな。あいつも生まれ環境が違えば価値観も違って、今頃いい生活ができていただろうに」なんてお利口さん気持ちの切り替えはできないのである

そんな感じなんだけど、俺みたいなやつ他にも結構いるのでは??

自己責任論がなくならない原因の一端だと思うんだけどどうかな。

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