こんな機会があるとは思わなかった。まさか自分が生きている間に二回年号が変わるなんて。とはいっても君はまだPCを持っているわけではないからこの文章を見るには平成になって少し経ってからかな。その頃には今思っている夢へは違う道を進んでいると思う。というか、まだ生きているということが一番驚いていることだろうね。ノストラダムスを信じていた口ではね。あー世紀が変わっても身の回りはあまり変わらないよ。君の進む先で一人で過ごしやすくなることだけだから。
今日は平成31年4月30日。平成最後の日だよ。あの日と同じ天気が悪いよ。この31年の間に君は普通に就職し、ちょっと遅かったけど結婚し、まぁ自分の性格を固持したがために別れてしまった。数年一緒に過ごしてくれたあの人へは感謝しかない。家事一般知識を学べたのは彼女のおかげだし、何より一緒にいることの楽しさを教えてくれたのも彼女だったから。君は何言っているんだろうと思ってるだろうね。最初から誰とも付き合うことなく死んでいくだろうと想像しているもんね。それでも人と付き合うことは悪いことでもない。このスペースでも色々と横の繋がりが出来て、匿名ながらの繋がりが見えて、なんだかんだの付き合いが出来ている。その中で実際会って寄り添ってくれた人もいたってことだから。
あのバックトゥザフューチャー2で見た年代から過ぎているんだよ。まだあの世界は実現できてない。それとは別の世界が展開されているのでその点は安心してほしい。上にも書いたけど、一人で過ごすには便利な時代だから。
そんなわけで安心してていいよ。たまには自分の中で溜め込まずに周りに自分の気持ちを吐露してもいいんだよ。ちょっと考えが違うこともあるけどそれなりに受け入れてくれるから。もう一回言う。安心していいよ。
それではまたどこかで。いつも君の傍にいるから。
増田文学にしては固辞だの愁傷だの誤字多いですな~