まあ露悪的だけど親はそんなもんよね。
昭和世代にはよく「育てる最中のかわいさですでに親孝行されてる」っていわれたもんだ。
でも自分にとっては育ててる最中ってのは溺れてるようなもんで、自分と子供の後始末に精一杯で、そん~なに可愛いとおもった時間の記憶はない。
あとで可愛くなくなってきたあたりで
○歳のときはそっとラーメンにネギをいれてきて天使だったなって
思いかえす(本人はいやがるけどしつこくその思い出話をしてしまう)だけ。
社会に出産手当金とか義務教育とかもらった分、本人を社会にニンゲンとして送り返せるといいね、くらいだなあ。
でもその返すときの社会は、うちの子と同世代の子が何万人も同じタイミングで参入する社会でもあるから不安ながらも安心もある。
逆に、病気入院などで大きく前後にずれたり、少子化するとまた「同世代」というシェルターが薄まる。
親と子には世代の大きな断絶があって、どこまでいっても同じ立場で理解してやることはできない。
早熟すぎてもおそすぎても、親と似たせいで人と違う欠点があっても長所があっても、
いつも心配してるんだよな・・