万人受けするタイプでもないし、どちらかといえばエロ要素のみで構成されたエロアニメなら分かる。
それは昔OVAで作られているし、もともとがエロでしか売れないと思っているしエロですら売れるはずがないと思う程度の期待だったから。
それをこの時代につまらなければ徹底的に叩かれるような世の中になっている日本に、この作品を投入している辺り狂っているとしか思えない。
この世の果てで恋を唄う少女YU-NOはゲームだったから面白かったのであって、時代的にテキストで人の興味を掴む時代だったから売れた。
もちろんグラフィックとサウンドも優秀だったから売れたのも間違いない。
だけど、TVアニメ版のYU-NOはのっぺらとした印象の薄いキャラクターデザインによる劣化の酷さ、
PS4での発売もそれほど多くはなかった。
原作ファンがキャラクターデザインに不満をもたないわけもない状態だった。
それでもかろうじて売れたのは、PC98の劣化版がDLCとアレンジサウンドディスクがあったおかげだ。
その程度だったのに、作品として過去の名作であったものを辱めるような搾取をするのかがわからない。
これを挽回するにも、如何に伏線回収もちゃんとできるかどうかにかかってる。
とはいえ、異世界編なんてまともに表現もできなそうな終わり方をしそうだ。
どうすんのこれ。
別に随分前からそういうニッチな作品って多く深夜アニメ化してきたんじゃないか? そして小規模な成功や評価を得たり落胆させたり ファンをすこしばかり増やしたり あるいは予想外...