自分はツイッターをやっていて、今は3つ目的を分けたアカウントを持っている。
どれも木端アカウントでフォロワーは2000、600、300とかそんなものだ。
アカウントを分けている理由としてはゲームアカウントで得た人気を創作アカウントで利用したくないし、また創作アカウントで得た人気を日常アカウントで利用したくないし……ということによる。
虚栄心でゲーム動画や創作物を見せびらかしながら、意図したのと違う理由で評価されたくないのである。
拗らせた古いオタクだから気に入らない媚びの売り方もしたくない。
なので自分はリツイートを稼いでフォロワーを増やしていくという行為も(売り出し中の作家とか企業アカウントならわかるが)滅茶苦茶嫌いで、トレンドにただ乗りした「ところで○○が話題ですが、関連する××も最高です、お納めください」とか「○○尊い……無理……(受けのいい画像4枚貼り)」とかみたいなのを見ると超ムカつく。
面白い動画をアップすれば勝手にリツイートはされる、というか自分で何かせずとも勝手にツイートされる、フォロワーも増える、それがオタクのありようだろうと少なくとも自分では思っていた。
が、最近、大好きなある名作を宣伝したくなって、一番フォロワーの多いアカウントで紹介ツイートを書こうとして気付いた。
自分の書きかけたツイートは「○○尊い……無理……(受けのいい画像4枚貼り)」と内容的に大差ないのだ。
RTを稼がなければ宣伝としての価値はないのだから、宣伝する思考がある限りどうしたってRT稼ぎツイートにならざるを得ない。
ツイートを投稿すれば、元の影響力と絵面の良さとタイミングから言ってそこそこバズるだろう。そしてフォロワーも増える。
これは全く、見下していたRTを稼いでフォロワーを増やす行為そのものではないか。
というよりも、RTを稼いでフォロワーを増やしに行っていると思って一方的に憎んでいたあれらのツイートの何割かは、本当に純粋に宣伝だけが目的だったのではないか?
心の問題 他人のRT稼ぎを見てムカつくのはそれがうらやましいから、無意識で見下してる相手が自分より目立つことに嫉妬してるから
それは間違いない。 自分にもあのくらいできるという気持ちと、自分にはあんな行為は絶対にできないという気持ちがせめぎあって そのストレスで新しい作品を作ってフォロワーを増や...