中学・高校と私のクラスでは男女間で仲良くするという発想が全くと言っていいほどなく、男女間で完全に分かれて、悪く言えば分断されていた。
人生の中で一番多感な時期だから、お互いに異性のことが疑心暗鬼になっていたのかもしれない。
今考えてみると、男子は女子のことを、女子は男子のことをお互いにバカにしたり攻撃し合っていたと思う。
当時は、テレビでもネットでも男女論争が最盛期だった頃であり、私たちもそれらの影響を受けていたということだろうか。
ミサンドリーやミソジニーと言った負の感情は、この時期に形成されるものであり、その後20代・30代になってもその感情はずっと変わらないのだと思う。
特にひどかったのが、ブスや不細工な女子や男子たちだった(私の主観ね)。
ブスな女子は、今時のモテない女の論理そのままな、わかりやすい男叩きをしていた。ブスだからモテない、かといって自分は勉強して男を見返してやるという根性もなく、ひたすら他人頼み・男頼みなブス。女性の社会進出や女性の権利向上には過敏に反応しつつも、責任は負いたくないというダメな女。
不細工な男子については、昔の男社会の価値観の生き残りみたいな男子。これについては、今更説明は不要だろう。
あの当時の男子や女子の思想信条が変わらないまま大人になっていたとしたら、そりゃあまあ日本は非婚化・少子化一直線だと思う。
それはお前のところだけだろ。 リーダーがいてその方針に従っているだけ。 男女仲良いところはいくらでも街で見るよ
当時っていつのことだろう? 一般化はできない特殊な環境で育たれた気がする。