2018-04-22

三田会の院卒が無能だった

三田会とは慶應義塾大学学閥の会のことである。知っているとは思うが。

大企業に院卒で入り、常に自分学歴を誇示するような人間だった。

こういう人は、本来は頭自体は悪くないのだから現場的な実作業をしっかり長く経験させれば、仕事ができる人になれたかもしれない。

だが、官僚的な大企業に入ってしまったので、コロコロ人事異動することになる。

そこそこ頭は良いためか、軽口だけは達者になった。あと、パワーポイントでのプレゼン資料作成もうまくなった。

院卒スタートなので、はじめのうちは出世が速い。

40代そこそこで、大企業本社で、労働組合を抜けた、管理職クラスに昇級する。

しかし、入社以来20年間やってきたことは、その時々の上司たち(彼らも人事異動コロコロと居なくなる)に気に入られるようなプレゼンをすること。

作業は、現場社員子会社下請けに丸投げするだけ、ということをくり返してきた。

中身はすっからかん無能社員になっていた。

大企業社会的危機に陥り、時代の流れも、ただ単に管理職だという理由だけで、仕事が回らなくなってきた。

いまでは部下なし管理職をやっている。

これでも三田会に属するエリートなんだから幸せなんだろうね?

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