→切り傷や噛み傷ぐらいしかつけられない魔物と戦うやつらは、その程度しか治せない回復魔法しか使えないが、腕や足を食いちぎる程度の強魔物相手のパーティには高位のヒーラーが居る
→血とかドバドバ流さないで、ピンチを演出するために考えられたんだろう。体に傷がつく前に体を防護する魔力フィールドみたいなのがゴリゴリ削られていく。瀕死≒防護フィールドがほぼなくなって、次の一撃が物理的に毛ガニ繋がるという設定。やばくなったら逃げる
・無茶しない
→ダンジョン攻略系でありがち。スライムや切れ味の悪い武器を持ったゴブリン程度しか居ない低階層がにぎわっている(その程度しか相手できない冒険者が多い)。みんなある程度の安全マージンを取って、自分のレベルに見合った敵の居る階層でしか働かない。それでそこそこ稼げる。
(たまに無茶するやつが居るけど、そういうやつは運よく主人公と出会って凄い回復魔法か凄い回復薬で助けられてる。運悪く死んでくものもそこそこ多いのだろう。物語で語られないだけで)
・無茶できない
→ギルド所属だとランクが決められているので、そもそも大けがを負うような相手と遭遇しない、できない。
ソロで戦うやつが少ない。仲間との助け合いによってなんだかんだ被害が少なくて済んでる。
『回復魔法は貴重で貴族が独占』設定であればあるほど、みんな無茶しなくなるし、運悪く強い魔物に出会うと部位欠損=死になって、生き残れないから主人公との遭遇率は下がるんだろう。
作品によっては、ぼかして書いてるけど、元冒険者のギルド職員とか引退した人は結構出てくる印象。腕を足を失ったみたいなのより、動かなくなったが多いのは、陰鬱な世界にしたくないからだろう。
もちろん仲間の腕が無くなって、しばらくそのままだけど、中盤で回復させるみたいなストーリー組んでる作品もある。絶対数は少ないんだろうけれど