誰にも話せないからここに吐き出す。
どこにでもいる若者の悩みだ。
小学生くらいまでは怒られると心臓が止まるんじゃないかってくらい母親が怖かった。絶対的な存在だったんだ。
子供だった俺に命令口調で話し、俺が命令をこなせないとヒステリーをおこした。
常に不平不満を言いながら生活していて、とくに父親の悪口が多かった。ほんとうに聞くのが嫌だった。
父親もあまり教育に関心がなさそうで、家にいることは少なかったし、
今思えば典型的なワンオペ育児ってやつで、そのストレスを子供に撒き散らしながら生きていた。
それを誰かに相談することもできなかった。母親にチクられるんじゃないかと思ってた。
ずっと「恐怖」を我慢しながら生きてきたんだ。
そっからはいろいろ省略するけど、高校行って専門学校にいって、就職した。
その間ずっと、人間が信用できない。
誰かに心を開く、っていうがめちゃくちゃ難しい。
なんでこんなことを悩み始めたのかっていうと、
今やってる仕事が激務でさ。
先輩に相談したり、誰かに協力してもらえないとできない仕事ばっかりなんだよ。
でも俺はいままで誰かに相談なんかしたことないし、そもそも信用できないから
上手くコミュニケーションが取れない。会社のなかで孤立しつつある。
人が怖いんだよ。
このままじゃ無理だ。
全面的にオープンか完全にクローズドか、みたいな二択で考えない方がいいんじゃないかな まずは協力を仰ぎたいことについてだけ話をしてみる これは利害関係のための行動であって、...