2018-03-02

選書むずい

子ども向けの本を職場に定期的に仕入れるのだが

例えば理科勉強に使えるような本を購入しようってなった時に

昆虫図鑑にすると「図鑑、高くない?」「今職場に2冊くらいあるよね、新しいのいらなくない?」「図鑑は載ってる虫の数は多いけど虫の種類一匹あたりの説明文の量が少ないから詳しく調べたい時に向かない」と上司から言われる

じゃあカブトムシの本を、って言うと「カブトムシしか載ってないの?他の虫もいろいろ載ってるのがいい」と言われる

あと「漢字ふりがなが載っている程度じゃ駄目、ほとんどひらがなで小1が読めるくらいのものがいい、内容は簡単だけど絵本みたいなのじゃなくて虫の生態についてちゃんと書いてあるのがいい」みたいなことも言われる

そんな都合のいいものはそうそうない

昆虫だけじゃなくて動物植物の本でもそう

簡単かつ詳細な中身とお手頃価格

小説は表紙が今時の漫画アニメみたいなオタクっぽい絵のは駄目

中身は昔の名作でも表紙がオタク臭い新装版は駄目

表紙は無難でも子どもが手に取るような作品

偉人歴史本でも同じ

恐竜の本?迷路の本?確かに子ども需要は高いけど遊んで騒ぐだけで勉強読書には使わないよね

あれも駄目これも駄目

でもどんな本を買うか選ぶのは増田さんの仕事から増田さん決めてね

どんな本を選ぶの?さあ早く言ってだいたいでいいから今決めて今早く

あ~~~~~~~~~~~~~~~~無理

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