やっとカーリングのルールも理解され、競技として注目されるようになったんだなと感じていたのだが
健闘した男子の話題がなく、メダルをとった女子の話題ばかりに傾いていた
それもアスリートとしてというより、かわいい女の子たちとしてアイドル的に持ち上げている
正直に言えば僕は完全な後追いで、今回のオリンピックでやっと競技としてのカーリングの深みを理解し
しかしそれにしても、「まだアイドル的人気でわいわい持ち上げるだけなんだ」とがっかりした
日本人特有なのかはわからないが、すごい人に対して素直に「すごい」と敬意を持てない傾向があると思う
とくに悪い場合は「妬み嫉み揚げ足取り」になるが、今回のような(安い)アイドル化やキャラ化も良い傾向ではない
アイドル化、キャラ化する際には敬意は失われることが多く、馴れ馴れしく、庶民的な存在にされてしまう
彼女らが素晴らしいアスリートであるという意識が希薄になっていて
銅メダルという結果を手にしただけの普通の女の子に貶められてしまうのだ
飛びぬけた身体能力がないからなあ