2018-01-20

フィクション現実区別

ここ数年のなろう小説の名文をピックアップする - わいわい保管庫

http://subnacchi.hatenablog.com/entry/2018/01/18/225832

>というのも、仕事学校で疲れて帰ってきた後に主人公が敗北したり惨めな思いをしたりするような内容のものを読むと

>「なんでフィクションの中でもこんな思いをしなきゃいけないんだ!」とさらにドッと疲れが襲ってきてしまうから


なろう小説などの読者は、主人公の苦境に耐えられなくなっているという話はよく聞きます

でもほんとにそうなのでしょうか?


かに私は、作品には山と谷が必要だと思っています

スポーツものなら、ライバル試合に敗北が描かれてこそ、その後の勝利を素直に楽しめます

作品内で山と谷が良い具合に配置され完結しているものこそ良作だと思っています


今の読者は、谷の部分を自分に起きた嫌なことが担当し、作品には山しか求めていないとのことらしいです。

それは「主人公の苦境に耐えられない」のではなくフィクション現実区別をつけていないということではないでしょうか。


私はフィクション現実区別を付けろと教育された世代です。

なので作品内で完結していないと楽しめない傾向があります

ですが、今の読者が作品に触れるのは本やテレビではなくネットからです。

PCスマホに表示されるtwitterLINE文字列と同等です。

しかインターネット架空世界ではなく現実だとしっかり教育されています


以前はフィクション現実混同するような発言をするとバカにされました。

でも今はフィクション現実区別をつけないことが普通になってきているのでしょうか。


これはつまり映画などの作り方もなろう小説風にシフトしていく、そうしないとウケなくなってくるということなのでしょうか。

  • なろう系結構好きな派ですが そもそも物語に山谷って必要ですか? 現実と空想の区別とかではなく、いちいち溜め回みたいなのダルいです どうせ勝つならガンガン勝ちまくった方が楽...

  • うざいキャラクターいちいち要らないって君の名はを見ていたときに思った 現実世界で十分

  • dis記事を元によく知らないジャンルのことをだらだらと語れるってすごいよね。一知半解…じゃなかった、一を聞いて十を知るってやつか。

  • PTA的なものが言う「フィクションと現実の区別が『つけられない』」じゃなくて「区別を『つけない』」というところがこの話の肝ね。   「なろう」的なものの代表が「異世界転生」の...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん