2017-08-25

小学生の頃はおひなさまを爆破していた

別にゲリラの爆破部隊で育ったわけでは無い。

こないだ、ふと小学生の頃に流行った替え歌を思い出した。その中で、割と鮮明に記憶に残っていた替え歌がある。

おひな様の歌(灯りをつけましょぼんぼりに〜)の歌を爆破テロにする、という替え歌である。たしか

「灯りをつけましょう爆弾に、ドカンと一発菊の花、なんちゃらなんちゃらなんちゃらら〜(忘れた) 今日は悲しいお葬式

といった内容であった。

今のSNSに流したら確実に炎上する、といった過激な内容であったが、小学生の間では爆発する、といった爆笑ポイントがあった為、ちょっとしたトレンドになっていた。

小学生うんこと爆発が大好きであり、SNSに流すと炎上する。

だが、私はこれを聞いた当時、恐ろしくて笑うことができなかった。

葬式という死後の世界が広がる事によって途端に生々しさが広がってきたのだ。軽傷で済むと思ってた。マリオくんだって爆破されたら、指を指して笑いながらツッコミ入れてたじゃん。爆発って人が死ぬんだ....、と子供心にパラダイムシフトが起きた。

そういえば、近年の子供達は死という概念あんまりよく分かってない、というニュースを見た事がある気がする(凄いふわふわしてる事例でごめんなさい)。ゲームだの漫画などで人が死ななくなったから、すぐに生き返るようになったら、だそうであるが、個人的にはやはり、お雛様を爆破しなくなったからなのではないか、と思う。

お雛様を爆破する教育を、お国は是非とも取り入れるべきではないでしょうか。

お雛様を爆破する事によって死の概念を受け入れる国、日本。血も涙もない倫理観!!まさにCOOLJAPAN!!!

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