2017-08-20

https://anond.hatelabo.jp/20170820180748

現代中間層現実調和派というのは、昔の「ふつう」に於いて獲得できていた物事のうち、どれを諦めるか、諦めないか、の取捨選択を迫られているわけなんだよね。

結婚を諦めて趣味と贅沢にリソースを投入する。

・贅沢や趣味を諦めて、出産子育てリソースを投入する。

専業主婦を諦めて共働きをすることで世帯収入を増やす。でも出産子育てで数年するとキャリアは終わるので、リスタートしたあとの妻はワープアを強いられる。

労働を諦めて自由気ままに時間を過ごす(phaさん)。

など。

諦めずにすべてを獲得できるのは上級国民だけで。野原ひろしみたいな。

貧困層に目を向けると、そういった中間層の取捨選択の自由すらなくて、ワープアでひたすら全方位に貧しい生活を強いられるんですよね。

中間層だったが、取捨選択を誤ったりリソース管理に失敗して貧困層に陥ってしまうというケースも多いと思う。人生を常に賢明運営できる人たちばかりでもないからね。

中間層の非現実強硬派は、ステレオタイプな「旦那年収1000万じゃないと結婚しない」と言いながらいつまでも売れ残り婚活して社会に憤り続けてる人みたいな。あとアイドルしか結婚したくない!みたいなのとか。

なんかそんな感じ

記事への反応 -
  • 楽になるって当然だけど、国としては完全に誤った政策をしてしまったな、と 普通の人は何をあきらめるべきなのか? http://www.sekkachi.com/entry/Ave_income っていうのがバズってたけど、車...

    • 現代の中間層の現実・調和派というのは、昔の「ふつう」に於いて獲得できていた物事のうち、どれを諦めるか、諦めないか、の取捨選択を迫られているわけなんだよね。 ・結婚を諦め...

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