2017-08-14

性差問題の根源にあるもの

差別問題でもそうだけど

グループAグループBの差を正しく判断できる人が少ない

 

例えば、ある地図を正しく読み取れるか、という実験があるとする

男性の40%が正しく読み取れて

女性20%が正しく読み取れたとした時、そこからわかるのは

 

男性の方が女性よりその地図を正しく読み取れる割合が高い

男性の半分以上はその地図を正しく読み取れなかった

もっと言えば、男女問わず地図を正しく読み取れる者、正しく読み取れない者がいる)

 

こんなところだろう

だが、頭の悪い人がこの実験から読み取るのは

 

女性地図を正しく読み取れない

男性は正しく地図を読み取れる

 

こんなだったりする

この結果は、地図を正しく読み取れなかった男性と、地図を正しく読み取れた女性無視している

そもそも5割以上の男性が読み取れなかったなら、男性も「読み取れない」はずなのだが、

こういう比較実験では意味不明結論を導き出しがちだ

 

これは量に対する事実を結果から読み取れなくて

結果的ステレオタイプみたいな結論に至っているわけだ

経験則だけど、こういう人はどの方面にも少なからず居ると思う

一定層居るから、量の話をしようとしても、そういう人には二元論的な話しか理解できないので

平行線になり「差別だ」と言われたり、逆に差別的結論に至ってしま

 

邪魔なのはこういった人たちなのだが、困ったことにそういった人は社会重要ポジションに居ることも多いし、

彼らは自分おかしいことを言ってると自覚していないので

どうしてもこじれる

なので多くの者は面倒くさくなって口を噤んでしまうんだと思う

 

大事なのは政治会社意思決定などの重要な画面でそう言った変な者を排除することだが

それが完全にできているとは言い難いだろう

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