思ったんだがそれまで色んな考えのある個々の人間と思っていたのに自分に好意を向けられた途端、ただもう人格もなにもなく男であるとしか思えなくなるのかもしれない。うまくいえんが個が埋没して私とセックスしたい相手になる(と、自分が勝手に思ってしまう)のがたまらなく嫌なのかもしれん。はじめからそうと認識してる相手とは平気なのはいっさい人格を認めていないからだ。人格を認めていたはずの人がそうなってしまうのが嫌なのかも。性的なものに嫌悪をかんじるのか?というとそんなこともない。むしろ逆だ。ただし非日常だ。日常と同じ場所に性的なものがあるのが嫌なのかもしれない。それはなぜなのか?なにか禁止されていたことがあるのか?過去にトラウマがあるのか?そんな覚えはない…。でもそれとイチャイチャするのが苦手というのもまた別の話のはずだ。イチャイチャは性的じゃない。じゃあやっぱり自分の女性性が見つめられるのが嫌なのか?話の流れ的にはそうとるのが自然だが、自分の女性性を否定したくなるようなエピソードは特に過去にない。覚えていないだけであるんだろうか。そういえば最近までスカートあんまりはかなかったな。好みのデザインのものがなかったというのもあるけど、ふわっとしたのが嫌いでたいとなのばかりだったな。ピンクとか着るのに抵抗あったな。これも似合ってないのもあるんだけど、いわゆるぶりぶりした女らしいものが嫌いだったな、馬鹿にしてたな。なんでなんだろう。母や身近な人がそういうものを否定してたわけじゃない。勝手に自分でこじらせてたのかな。昔から読んでた漫画やらエッセイやらの影響なんだろうか。なんでこんなにぶりっこ(という表現からも嫌悪がみてとれる)することに嫌悪感を抱いているのか理由が知りたい自分よ。