2017-05-25

久しぶりに日本へ帰ってきたから色々スーパーで買って食べてる

一、二年に一回くらい日本に帰ってくると、スーパーへ行ってこれらのものなどを買って、食べてばかりいる。

まぁ、自分が住んでいる国でも手に入れようと思えば大抵手に入るのだが、面倒くさかったり高かったりする。

こうやって見ると、今よりも金がなかった頃に、一人小さな部屋で食べていたようなものが多い。

くたびれたスーツ仕事から帰ってきて、最寄りの駅から自宅まで歩いて15分。

近所の小さな坂を上がると、薄暗い住宅街に、自分が住んでいた古いアパート階段の灯りが見える。

階段トントンとあがって、右手すぐが自分の部屋。

ショルダーバッグの前のポケットから鍵を出して、ドアを開ける。

真っ暗なワンルームアパートに灯りを付けて、スーツを脱ぐ。

部屋着になって、食事の準備。

上に挙げているような食事だったり、安い食材簡単料理をしたり。

そんな、当時の気持ちを思い出す。

ついこないだのことのようで、気づいたらあれから10年経ってしまっている。

この10年でそれなりに成長できたような気もすれば、経過した時間なりの平凡なものしかないような気もする。

あの頃より、金銭的な余裕はできたけれど、豊かな人生になったかと問われれば、答えに詰まる感じもする。

食べたくなるものも、当時と別に変わらない。

結局のところ、こんなものが食べたくなる育ちということか。

ところで、久しぶりにこれらのものを買うと、内容量が減っていて、ガッカリ君になることがままある。

今日キューピースパゲッティソース缶(ミートソース)買ったんだけど、めっちゃ量減ってた・・・

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