日本特有の皆で仲良くしましょうね的な生温さが生理的に無理。選手のトラッシュトークも小学生が言いそうなただの悪口であって聞くに堪えない。それに薄ら寒い煽りV。あれは一体なんなのだ。選手に中学生が考案したような渾名を付け、再現VTR程度の完成度で選手の心境を映し出す。格闘技に煽りVは必要ないと思う。興行のテンポが悪くなるだけ。日本人贔屓の判定も気に入らない。ユナニマスデシジョンが妥当な内容の試合もスプリットデシジョンで割れることもしばしば。日本人選手を育てたいのであれば強豪と対戦させて伸ばすしか無い。現にUFCはそうやって選手を育てている。お隣の国韓国のプロモーション、RoadFCでも自国の選手に格上の選手と対戦させて自国の選手を伸ばしているのだ。もう日本人選手をプロテクトするのはやめないか。虚しくならないのか。ワールドグランプリと名付けておきながら公平なジャッジをしないとは何事か。そこまでして勝たせたいのか。勝たせなければいけないのか。馬鹿野郎。
ここまで様々な気持ち悪い理由を挙げてきたが、個人的に最も嫌悪感を感じるのはK-1の雰囲気、つまり「日本のテレビっぽさ」だ。K-1は日本のテレビと雰囲気が酷似している。表向きには団体としての誠実さを主張しつつも裏では日本人贔屓の為に画策している。日本のテレビも同様に表向きには綺麗事ばかりだが、裏では事務所との癒着、偏見報道、身内(タレント)をプロテクトするなどの悪行三昧。要はクズが善人を装う姿が生理的に無理。クズはクズらしくしていればいい。自分を良く見せようとするクズが嫌いなのだ。新生K-1はまさにそれだ。