昨今は同性愛を受け入れる風潮やLGBTに対する社会の理解が深まっていると思う。
つまりこのご時世において、目の前の人が異性愛者であると決めつけることは相手に対して失礼なことにもなりかねない。(なぜなら異性愛者と決め付けることは暗に同性愛を否定してることに繋がる)
二次創作においては、長年の間BLネタは隠れて行うべきというルールが存在している。
その理由としてよく挙げられるのが「〇〇はホモじゃない」「〇〇をホモ扱いするのは失礼だ」というもの。
もちろん公式設定としてキャラ(もしくは3次元のアイドルなど)が異性愛者であるなら、これらの意見は正当なものである。
しかしキャラが異性愛者なのか同性愛者なのか明言されていない場合、先ほどの意見は同性愛者を貶す発言になりうる。
某スケートアニメでは同性愛が公式と設定されているらしく、その場合には先ほどの意見はむしろ間違っていて糾弾されるものとなるだろう。
ではBLも隠れずにおおっぴらにやるべきかと言うと、そうでもない。
ここで言いたいのは、なぜBLだけが隠れ、NLは対して問題とされないのかということだ。
統計的に異性愛者が多い世の中でNLが迎合されるのはわかる。しかしマイノリティであるという理由だけでなぜBLだけが弾劾されるのか。
キャラが異性愛者か同性愛者か、誰のことを好いているのかが明言されていない状況において、好き勝手に相手を妄想しているという点ではBLもNLも同じではないか。
こと3次元の存在(アイドル、タレントなど)においてはBLが強く忌み嫌われる。
「〇〇くんと××くんがお泊まりしてる!付き合ってる!」は叩かれて「〇〇さんと△△さんがお泊まりデート!熱愛発覚!」は大々的に取り上げられて長長と報道される。
男体化BLを書かれたことがある女です。性自認に自信を持てずXジェンダーみたいになってます。 今はBL少しは読めるけど隠れない人は死ねと思ってます 私で妄想してもいいけど隠れてく...
知らんがな。腐女子の世界でやってろ。