2017-02-14

http://anond.hatelabo.jp/20170214011221

歩行者がふらつくなどしてそのまま進行するとぶつかる危険があるのに無理に追い越しをしようとするのが危険である。ここまではいい。しかし、かといってその場面でベルを鳴らして安全を確保しようとするというのは、「歩行者の通行を妨げる走行であるからアウト。これを認識していない人が多すぎる。

ベルを鳴らすのがアウトというのが形式的ルールとして広まっているけれど、その本質は「歩行者の通行を妨げる走行違反行為となる」であるということを意識しないといけない。

すみませーんと声をかけるのもベルを鳴らすのと変わらないというのは全くその通りで、どっちもアウト。ブレーキ音を立てて退かすというのもダメ。鈴をつけて音で自転車の接近がわかるようにするのは安全走行のためには価値があると思うが、その音によって歩行者を退けて歩道疾走するというような走行をするならば好ましくない。なんにせよ基本原則は「歩行者の通行を妨げてはいけない」ということ。自転車は、とくに歩道を走るのならばなおさら歩行者に合わせて通行しなければならないのであって、道を譲れというのを示すような走行は不可。歩行者が後ろに気づかず、安全に追い越しができない状態が続くなら、後ろを歩行者の速度でついていくのが正しい。歩行者側もベルを鳴らされたりすみませーんと声をかけられても道を譲る必要はほんとうはない。まあ、実際には歩行者側も譲り合いの精神を持ったほうがその場では交通が円滑に進むし、身の危険という意味でも譲る方がよい場面のほうが多いのだが、自転車側が図々しい走行をしていることにはかわりない。自転車に乗っているのだからスピードを落としたくないというのは自転車側の事情しかないのだから、これにより歩行者の通行を妨げれば、それはまさしく自分勝手走行しか言えない。

もし前にいる歩行者スピードが遅くて自転車走行の維持が難しいほどであるならば、自転車を降りて歩けばよい。一旦降りて自転車を押していけばその間は歩行者の扱いになるので、安全ときに早足で抜き去ってからまた自転車に乗ればいい。もちろんそのまま歩行者の後ろを自転車を押しながら歩き続けてもよいのだし。億劫でどうしても自転車を降りずに走行して抜きたいなら安全確認してから車道に降りるルートが正しい。歩道を走りたければそのあとにまた歩道に戻って走行したらいい。これらの手間ですら面倒がっていたら安全走行はできない。

以上の話は、自動車走行中に前を通行する歩行者邪魔になっていたとしてもむやみにクラクションを鳴らすのは違反であるというのと一緒。クラクションを鳴らしてから無理にどかして抜くというのは危険運転。これが自転車にも適用されているというシンプルな話。

乗り物にのときの基本原則のうち「歩行者の通行を妨げてはいけない」だけでも周知が徹底されれば安全運転が増えると思う。

記事への反応 -
  • 「歩道で歩行者に自転車のベルを鳴らしまくる奴らが許せない、これは違法行為です」 http://www.tsuwari-hanako.com/entry/bicycle これねえ。 うん、気持ちはわかる。歩道は歩行者優先だし、ベ...

    • 歩行者がふらつくなどしてそのまま進行するとぶつかる危険があるのに無理に追い越しをしようとするのが危険である。ここまではいい。しかし、かといってその場面でベルを鳴らして...

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