真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。
いい質問だ。
答えはNOだ。
NOだ。
故に5次元に突入し、時をさかのぼって因果律を超越するしかない。
例えば、「好きじゃない。嫌いでもないが」と、「嫌いじゃない。好きでもないが」という文。
ほぼ同じに見えるが、どちらも同じ意味合いを持つとは限らない。
この微妙な匙加減によっても解釈が変わる以上、表面的な意味がほぼ同じであっても変えることは危険が伴うのだ。
個人が勝手に解釈する分には勝手にすればいいが、それが文脈や当事者の主張をミスリードさせた結果そうなるなら悪手といえる。
かといって、悪いのは「要約」そのものじゃない。
「要約」に本質を見出す人間たちと、それを悪用する人間たちさ。
NOだ。
教えに従うことである。