当人に責の無い(または薄い)事柄を理由に不当な扱いをするのがダメ
なので、
「土人」は差別的な罵倒だが言われた当人は相応の暴挙を働いているし状況から見て沖縄県民を指して発せられた言葉で無いことは明確なので、隊員の言動は「差別的」だが『虚蔑』ではない
また現在、差別主義者と見られる者の多くが批判に対して「差別」という言葉の多面性を引き合いに揚げ足を取り『虚蔑』を正当化している様子をよく見る
そうした感情の根本には、特定被差別者への社会保障や温情に対する不公平感があるように思う
おそらくは差別主義者の多くも格差や容姿やいろんな事で『虚蔑』を受けそれを我慢している身の上なのだろう
「差別」という曖昧な言葉のせいで恣意的に特定の集団のみに救いの手が向けられる傾向が出来てしまっている
『虚蔑』という言葉で訴えれば不当な扱いを受けているかどうかがよりクローズアップされてより広範囲に適切に救いの手が向けられると考える