この両者の差はなんなのか?
例えば、女性が欲しがるキャラクターグッズは、そのキャラの絵そのものが描かれたものではなく、わかる人にしかわからない、そのキャラの何かをモチーフにした一般的なデザインのものが好まれる。これは歳を重ねるごとにそうした傾向が上がっていく。
一方男性は、俺の嫁を車にペイントしてしまう痛車のような、直接的なキャラクターグッズを求める。車を持てるような歳になってもだ。
そこには、他者に対する遠慮があるかどうかが差として出てきているのだ。
ここが問題の本質であって、描かれているキャラクターが性的かどうかは関係ないように思われる。性的かどうかの議論なんて、まず萌え絵に対する不快感が先にあって、なぜそれが出てきたのかを考えた時にわかりやすくとっつかれる生贄のようなものである。
そしてさらに、女性オタクは同類の女性オタクに対しても遠慮を求める。一方男性はそういうことは気にしない。検索除けという文化が女性向けのBLサイトにしか広まらなかったのがその証左である。
そういう男女の他者に対する遠慮の差が今日の街中萌え絵ありかなしか議論を呼んだ。萌え絵に遠慮を求める側がたいてい女性なのもこれで納得がいく。
他者に配慮して萌え絵を排除させる方向を望むか、他者の不快感に遠慮せず自分たちで萌え絵を楽しむ方向を望むか、あなたはどちらかな?
http://anond.hatelabo.jp/20161019235628 そう、これ結局は他の人に遠慮することができるかどうかの話でしかない。 萌え絵容認派は他人に不快感を与えているという事実をもっと重く考えるべき。...
じゃあ俺がジャニーズ不快だから公共の場から消えろって言ったら消えてくれんの?
そんなん知らんがでも本気で配慮して欲しかったらまず配慮して欲しいと声を上げるのが大事でしょう。 そうやって声を上げた人を、感性がおかしいとか言って否定するヤツは何様なの...
そうやって全員が配慮を求めて全員が要望通り配慮していったら最終的に何も出来なくなるぞ。
そういう極論使って煙に巻くの止めようよ。 じゃあ誰にも何も配慮する必要がなかったら、世の中は法も何も無くなる動物の世界になるよね? 通るべき配慮かどうかは個別検討が必要。...