新しいことをはじめるのも働くのも誰かに攻撃されるのも皆怖いというかそれが喜ばしいという人は少ないはずで要は生きるのは怖い。
増田はsadの診断書を持って大学を休学したり留年したりしつつ社会人になり一年経ってやっと普通の人を装うくらいの体力がついてきたところ、つまり余裕はない、この世に生きる人たちのみななんと余裕のないことか、それは彼らのせいではなく、ただし彼ら全体のせいでもある、ばからしいほどにすべてつながっている。人が何か他の人を攻撃するのも多分仕方ない、そうすべてはどうしようもない。
生きるのは怖い。誰も悪くなく、一人残らず責任を負っている。
まだ働ける状態には早いと医者は言う、しかし経済的に厳しいので働かなければいけないと彼氏は言う。家族はストレッサーであると言う。話を聞く限りそうであろうと思う。唯一の救いたる親戚にさらなる援助を求めることを彼は彼に許さない。
新しいアルバイト、土日入れと言われたが入りたくない、平日のみOKとあったから応募したが採用の電話で土日入れと言われた、怖い、行きたくない、辞めさせられる、大丈夫ではない、大丈夫なんかではないどうせもう無理だ死にたい消えたい逃げたい
薬を飲んだかと聞く。
案の定飲んでいないと言う。
その、薬以外に何かできることがあるなら教えて欲しい。
彼と会話をすることはかなわないんだろうか。
共感botにはなりたくないというのは私のわがままだろうか、多分そうなのだろう
きっと本当に彼を幸せにすると、彼を別の形で呪い直すと決めるなら、彼の生活費を全て持つくらいの力は必要だろう。
無理だ。
薬と睡眠だけはとって欲しい。
気持ちの行き場がない。