面接の時には沈着冷静を装いつつも、情熱もちゃんと持ち合わせているように見えて、ああ、俺もこんな大人になりたいなぁと感じた面接官が直属の上司にあたる部署に配属されて、テンションが上がったのだが……。
最初はその上司より更に上(以下、ヤンエグ)がいて、そのヤンエグがパネライの時計をつけてビジっとしたオフィスカジュアルでキメているのに、僕の上司は美味しんぼの山岡みたいな格好なのに違和感を感じた。
入社初日に誘われたヤンエグランチは千円超えのデザートとコーヒー付、初日以降、山岡に誘われたランチは吉野家後からの缶コーヒー。歓迎会は高級焼き肉をヤンエグが経費でゴチ。山岡との飲みは6:4の妙な割り勘(でもガールズバーは奢ってくれる)。
これが競争社会、格差社会かよ……最初はそう思ってたんだけど、徐々に仕事に慣れるにつれ、なんとなく気付いたことがある。
ヤンエグはそれを巧いこと置換して上層部に流してるだけじゃね?
なんか女性陣にはヤンエグ人気だけど、山岡は色んな部署に顔効いてね?
巧いことやるのが賢いのか、泥臭くても良いのか…今はまだ分からないけど、社会人になるってことは、こういう人間関係のなかに自分も組み込まれるってことなんですかね?
それでやれてるってことにはヤンエグにはヤンエグの人徳が有るんやで こんど機会あったら山岡にヤンエグのこと聞いてみな
ヤンエグとかいう死語久しぶりに聞いたな… 俺の中ではヤンエグとは靴下に穴が空いてる人という認識。
http://anond.hatelabo.jp/20160421091426 腹落ちしないままでも、ヤンエグも山岡(浜ちゃん)も自分の中に取り込んでしまえ、という記事を書きました。 http://tenshoku-hyoron.hatenablog.com/entry/2016/04/21/...