2015-11-26

犬と電車に乗る為のカートについて

2013年に乗車規制が強くなったと話題になったけれど、改めて周知されただけで

実は前からそうだったという話は比較的有名。

愛犬家の中では以下のまとめが非常に有用とされリンク参照されている。

http://sweeta.jp/trend/article.php?p=633

2013年までに、一体何が起きて、何が悪かったのだろうか。

1)抱っこ(おんぶ)して乗車

2)姿が見えるカバンに入れて乗車(飛び出しそう)

3)ペットバギー邪魔(しかも姿が見える)

この辺りの苦情があったのだろうことは察するに容易い。

そして啓蒙ポスターが貼られたわけだが、愛犬家に対して規制を強化したのではなく

ルールを守れば乗っていいよ、としたのである

http://www.jr-odekake.net/railroad/ticket/guide/04.html

ペットカートバギーダメといって規制強化以外のなにものでもない」

と思うかもしれない。

カートについては

ペットカートペットバギー)は、カートも含めた寸法がペットを有料手回り品としてお持ち込みいただける制限を超えるためご利用になれません(ケースとカートを分離する場合を除きます)。

記載されている。

要するに「ペットカートバギーは一体化の場合は【ケースとしてのサイズは超えるからダメなのだ

分離できてしまえば、「ケースと【携帯できる荷物で、タテ・ヨコ・高さの合計が250センチメートル(長さは2メートルまで)以内、重さが30キログラム以内のもの】に分けられるからOK」なのだ

極端な例で言えばクレートとコロコロカートは見た目は違うが用途としてはペットカートであるしかしこれはOKだ。

分離してしまえば、クレートとコロコロカートである

コロコロカートの上に乗っているのが同人誌か犬入りのクレートかの違いである。

というわけで、JR東日本電話で聞いてみた。

電話に出た担当者次第であることは間違いないのだが、「ペットカートバギーでの乗車を全面禁止しているわけではない。飛び出さない、姿が見えないなら良い。ペットカートなかには飛び出せるもの、閉める力が弱いものがあるのでクレートのようにきちんと閉まるものならば良い」と回答があった。

はいえ、グレーゾーンであることは間違いない。

今くらいの「ダメなんだよね、カートは」くらいの気持ちでいるほうが良いのだろう。

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