俺には4才と1才の子どもがいる。
休日は出かけたり公園に連れて行ったりしてるんだが、雨の日だと中々難しい。
すると食い入るように見るわけだな。
これが我が家の奥様には大不評。
曰く、ぼうっと画面を見続けるのは不健康。動画の中には悪影響を及ぼすものもある。
特に子どもが顔出しておもちゃを紹介する動画は、その子の親が動画をアップしようと考えて撮影してる。
旅行中の風景ならまだしも、そうやって実の子供の顔をそのまま載せたり、それで金儲けする人たちが嫌で、見せたくないという。
その点、俺は時間制限を設ければいいのではないか?という立場。
確かにぼうっと見続けるのは健康に、というか目に悪い。だから時間を決める。
悪影響を及ぼす動画もあるだろう。それは注意しないといけない。
おもちゃ紹介動画が嫌だというのは、まぁ奥方の感性なのだろう。気持ち悪いというのはわかる。
ただ、別の誰かがおもちゃをどうやって遊んでいるか?何をどう楽しんでいるか?
そこから他人の遊び方を真似したり、あるいは自分なりの遊び方を見つけることがあるかもしれない。
まぁ奥方は、それも親が教えるべきものであって他人の子のを真似させるべきではない、とはいうけどね。
ようは俺は、タブレット、あるいはゲームのような電子機器は決して悪ではないと思いたいわけだ。
大人が注意していれば、子どもにとっては楽しい経験なんじゃないの?という。
たぶん昔、親にファミコンを破壊されたことがトラウマなんだろう。
あの記憶は一生残るだろうし、それでいい影響があったとも思えない。
できればそういう機器との上手なつきあい方というのを教えられたらいいな、と。
だけど俺みたいなのはどうやら少数派のようだ。
そんなもの見せる暇があるなら絵本を与えよ。一緒に折り紙を折れ、という。
やってますとも。様々な遊びの中でなぜか電子機器だけ禁止になる。
親が一緒に遊ぶ形でないからいけない、というのであれば納得はできる。
他にはなにがあるんだろうね。
それで小学校に上がって周囲の話についていけずぼっちになって反動でオタク趣味にのめりこむところまでワンセット。