2015-10-05

精神年齢で変わっていったジブリ遍歴


精神年齢が)こどもの頃: 天空の城ラピュタ

「謎の女の子との劇的な出会い(空から降ってくるような)から、大冒険に巻き込まれないかなあ」

中二病をこじらせていた頃(彼女なし=年齢): 風の谷のナウシカ

ナウシカみたいな神がかった女性と劇的な出会いをして、自分には目もくれないでいいから、戦友みたいな感じで一緒にいられたらなあ」(妄想の中で自分はチヤルカもしくはセルム)

非モテをこじらせていた頃(現実社会ちょっといいなと思う女性も現れるが、自分なんかに女性好意を抱く筈もない): もののけ姫

「サンみたいな突き抜けた女性と劇的な出会いをして、住む世界が違っても『そなたは森で、自分タタラ場で、共に暮らそう』みたいな関係でおつきあいできないかなあ」

童貞をこじらせたまま、精神年齢おっさんに: 紅の豚

「長いつきあい女性ほとんどいない)とか、若い娘とかによくわからないけどモテないかなあ」

何かのまちがいで彼女ができて、数年後に結婚(←イマココ): ハウルの動く城

「ようやく守らなければならないものができた、君だ」とか、ぼろぼろになって帰宅しても翌朝には平気な顔で元気なふりをしたりとか、ハウルの言動がいちいち心にしみて涙腺崩壊


ジブリ映画の中で何が好き?というトピック自分の中でもこう変わっていったのを考えると、世の中で名作とか駄作とかい議論は、その人のライフステージとか精神状態とかによって変わるものなのかなあと思う。

これから人生で、おおかみこどもの雨と雪とかバケモノの子とかで心がしみる様になるのだろうか。

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