進撃の巨人の脚本を担当したことで、まぁいろいろ評論家としての命脈を絶たれるんじゃないかと心配されていて
とりあえず興行的には一定の評価が出そうなので胸をなで下ろしていると思われる町山智浩さんですが
評論家として信頼をする人がいる一方で蛇蝎の如く嫌う人も一定数いるということが浮き彫りになってきたなぁと。
たしかに、拗れた映画会社の広報にパイを投げつけて、それを武勇伝として会社を退社してアメリカに移住するあたり
正直サブカル業界とは言えまともな社会人なのかと問われるとかなり首をかしげるようなエピソードの持ち主でして。
今更脚本家の仕事を始めたのも、映画評論家としての需要が先細りになってきて、新規開拓しようとしているんだろうか…
で、ここ数年ずっと引っかかってることなんですが
唐沢俊一を唐突に罵倒しはじめたことがあったんですよね。盗作騒動があった頃なんですが。
一時期は秘宝にライターとしてお願いしてたり、一緒にCSの番組に出ていたりと仕事していた時期もあったし、まぁ嗜好も似てる感じだし、
それでもあの罵倒っプリなのでよほど腹に据えかねたことがあったのかなと当時は思ってたんですよ。
ただ、なんかここ数年の振る舞いを見ていて「ここで唐沢を叩いておいて、自分に矛先が向かないように仕向けた」って計算が無くも無いのかなと。
腹に据えかねたことがあったとして、それなら無頼というか無茶なキャラで売っていた町山さんなので、
別に盗作騒動勃発に便乗してた叩きはじめなくても、腹に据えかねたタイミングで叩けば良かったんですよ。
でも敢えてあのタイミングで、ってのが今思うと引っかかりを感じまして。
…あれかな、相当同じ穴の狢というか、売文屋として似たポジションにいたから
ここでクソミソに叩いて自分に火の粉が降りかからないようにしたかったとか。
そう考えると、なんかこぉ人として信頼できるのかどうなのかってね。そう思った次第で。
「売文屋として似たポジション」というのもずいぶんテキトーな分類だけど 「同じ穴の貉」「自分に火の粉が降りかからないようにしたかった」とか町山が盗作してたような言い方だね...