例えば、昼過ぎの打ち合わせの帰り。思い立ってランチを食べてから帰社しようと考えたとして。
行きつけの店だったり、ここ行きたいな……と前から思っていた店がない場合は、とりあえずネットで調べてみることになると思う。
時間がそんなに無い中でわざわざ本屋のグルメ雑誌のコーナーにまで行って調べたりはしないだろう。
おもむろにズボンのポケットからスマホを取り出し、Googleで「新宿 ランチ 美味しい」と検索している絵が目に浮かぶ。
検索結果は、「新宿でランチを食べるならここ!おすすめ5店」や、「新宿ならではのオススメランチ10選」などのクリックしたくなるようなタイトルが目白押しだ。
しかし、何故だか僕はこのようなページを全く信用できないのである。
ここ2~3年くらいで、「NAVERまとめ」などのまとめサイトやキュレーションサイトが検索結果の上位に食い込んでくるようになった。
このようなサイトで記事を執筆するライター(ライターと呼称して良いのかも不明)は僕が見る限りだと、適当に食べログなどの評価サイトからポイントが高いものを拾ってきているだけのようにしか見えない。しかもどのサイトも一緒の店ばかりという謎。オシャレなんてしたことがないような人が、いきなり雑誌専属のスタイリストになってモデルのコーディネートをすることと同じだ。そんな雑誌誰が買うんだよっていう。
「じゃあ見るなよ。もっとキーワードを絞れよ」そんな意見が聞こえてきそうではあるが、10分も20分もかけて今日のランチを探す気にはならないんだよ。
最近のインターネットだってちゃんとNAVERみたいな怪しいサイトが栄えてるんだから十分怪しいよ ただ面白いかというと別に面白くないよね
「じゃあ見るなよ。もっとキーワードを絞れよ」そんな意見が聞こえてきそうではあるが、10分も20分もかけて今日のランチを探す気にはならないんだよ。 そういうことでいちいち悩み...
私の動きをマネてヨガのポーズをしましょう
http://anond.hatelabo.jp/20150519191434 今のネットが信用できるか信用できないか、 昔のネットと今のネットのどちらがより怪しいか、 元増田の感覚がおじさんかどうか、 にかかわらず、 昔の...
「いかがでしたかブログ」がまだそう名付けられる前の記事だろうか。謎の感慨深さがある。