会話が続かないらしい。
話に入れないらしい。
この気持ちはわかる。自分も以前はこうだった。
1、気まずい雰囲気がこわい。
4、話続かない。
5、気まずい雰囲気になって、相手が他の人と話に行く。
6、へこむ。
この流れ。
この状況は克服できる。
こういう状態のコミュ障は基本的に自分のことしか考えていない。
気まずい雰囲気になって、相手に「絡みずらいやつだ」と思われるのが怖いからとにかく話をつなごうとする。
話ながら沈黙にならないための話題を必死で探し続ける。つまり、会話をしているように見えて相手のことは全く考えていない。
沈黙にならないことが目的で会話をしているから、全く会話が深まらない。相手は会話したいと思わなくなる。
コミュニケーションとは、"社会生活を営む人間の間で行われる知覚・感情・思考の伝達" - wiki である。
相手のことを知ろうとしないでコミュニケーションが成り立つはずがない。
①沈黙を怖がらない
②相手が何を考えているのかどんな人なのか知ろうとする
③相手が話したそうな事を見つけたら共感で広げる
①は場慣れで克服できる。今まで沈黙にならないように次々に話題を繰り出していたと思うが、その間隔を徐々に開けてみよう。
3秒、5秒、7秒。7秒くらいの沈黙に慣れてくれば、落ち着いて話せるようになってくる。意外と向こうから話始めてくれたりする。
今書いて気づいたが、こういうコミュ障は話題を切らさないために質問ばかりしていて話があちこちいっているケースが多い。
②はこの人ってどんな事を考えている人なんだろうと人間観察するイメージ。
「自分は〜なんだけど〜さんはどう思う?」
「へ〜、どうして〜にハマりだしたの??」
「え〜、でも〜じゃない??」
詰めているような感じにならないように多少の注意は必要だが、「どうしてこの人はこう考えるんだろう」というスタンスでいくことがポイント。
③はこっちから聞かなくても相手から自分の事を話してくれる絶好の機会。
いろいろ興味を持って話していると、質問の回答プラスアルファで返してくれることがある。
例
A「普段何時くらいまで仕事しているんですか?」
B「19時くらいまでかなー。でも繁忙期は終電とかになることもあるんだよね。」
「19時くらいまでかなー。」で会話を終わらせることもできるが、プラスアルファで話してくれる時がある。
こんな時は、「終電ですか??それは大変ですねー。。」というように共感してあげると、向こうがいろいろ話してくれたりする。
話したそうな事を察知して共感すると、向こうが気持ちよく話してくれてこっちも相手の事をよく知ることができる。
大抵こういう場合、ある程度話をした後に「話すぎたかな?」と思ってこっちに質問を振ってくれたりする。
こうなれば自分の考えていることとか、自分はどんな人間かということを相手に伝える事ができて、お互いの理解が深まる。
コミュ障は相手の事を気にしすぎてうまくいかないと感じていたりするが、実は自分のことしか考えていないことが原因だったりする。
僕はこの方法で、自分の中ではコミュ障が克服出来たと思っている。
同じことで苦しんでいる人がいれば参考にしてもらえると嬉しい。