システム料で損だとか何だというが、よく考えてみてくれ、
そんなことをいって誰も喜ばない食器を選んた場合、システム料どころか全額が無駄なんだよ。
昨日も結婚式に行った。
くっそ重いティファニーの皿らしきものをもらったが、我が家の食器棚は十分皿は揃っているし、ティファニーの皿なんて山崎春のパン祭り皿しかない我が家では合わないし浮いている。
要するにクソ重いゴミを持ち帰っていることになる。
こういう困った引き出物は一度も封を開けずに、年に一度の大掃除の日にリサイクルショップに持っていく。
一年分貯まれば昼ごはん代くらいになるから、それで旦那とランチして帰る。
まぁ、ランチ券をもらっていると思えばいいのだろうけども。
よくカタログギフト否定派の人は「思いが込められてなくて味気ない、モノのほうが使っている間に思い出したりする」と言うけども、
リサイクルショップに売り払われて飯になったもののことなんて正直覚えてない。
少しでも買取価格高くするため(というより買ってくれる人のために)包装すら一切開けてないので、中身がなんなのかすら知らない。
一方カタログギフトの場合、ほとんどがグルメギフトが入っているので必ずそれを選ぶ。
おかげでカタログギフトをくれた人は、我が家ではきちんと覚えられている。
「この前のふぐチリの人と遊んでくるね」とか「この前のハムの人のところに子供ができたんだって」とかそんな感じ。
お互いの友達なんて知らないけど、カタログギフトのおかげで我が家ではなんとなく知名度があったりする。
それに比べてリサイクルショップいきになった人たちのことは
そんな会話にならない。ランチ代になってはいるんだけど、まとめて持っていくから個別の記憶にならないのも当然だ。
モノのほうが思い出に残る、なんて実際なかなかないことだと思う。
悲しいことに「本当はカタログギフトにしたいんだけど、失礼に当たるから」なんて思ってわざわざモノを用意している新郎新婦もいるが、私のようなカタログ大好き人間にはありがた迷惑なのだ。
だからいつも思う。返信用ハガキにカタログギフト可か不可かのアンケート欄でもつけて欲しいと。
私には分からないが世の中にはモノのほうが嬉しいという人も存在しているし、カタログだと選ぶのがめんどくさいという人もいると聞く。