2014-05-21

身体に問題はありません

身体に特に問題はない、ちょっと運動音痴かな

勉強はがんばったら出来た、だから努力した。

真面目だけがとりえだった

3歳の時、小児がんにかかった。

よくわからないまま個室に入れられた

手術をしたらしい、それは覚えていない

経過を見るために骨髄注射は何度もした。背中に打つ、とても痛い。まだ覚えている。

打った後は気分も悪くなる。

抗癌剤も打っていた、髪の毛は抜けるし気分は悪くなるしで最悪だった。

機械検査する、仰向けに寝転がって上から機械が迫ってくる

目の前に並んでる点を見つめてた記憶がある あの機械はなんだったんだろうか、今思うと不思議機械だった

MRIPETではなかったと思うがなんだろう

病院のゴハンは美味しくなかった。嫌いなものも多かった。

家にいる時は卵かけごはんが好きだったが、身体が弱いので生卵は禁止だった

卵かけごはんが食べられないのがとても悲しかったのは覚えている。

最初は個室に入っていた、たぶん菌が少なくなるようにした部屋だったはずだ

ベットから降りるのもだめだったらしい 最初

段々制限が緩くなって、部屋から出ていいことになった

同じ病気の子供が同じフロアに何人かい

全く同じ症状の子が隣の部屋にいた、何度か遊んだ記憶がある

でも、ある日突然いなくなった

小さかったからよくわからなかった、ただ、いなくなった

から聞いた話だけど、亡くなったらしい 癌なんてそんなもんだ

完治するかどうかなんてわからない。。

私の場合はなんとか癌が治って退院した。5歳の時だったか

再発の危険があるので、数ヶ月に一回検査入院をしなければならなかった

その際抗癌剤の点滴をつけっぱなしにする。数ヶ月に一回病院に行くのが嫌だった

激しい運動は禁止されていた、風邪など引いた場合の抵抗力が弱っていたか

たぶん、クスリ治療をしていたから、白血球の数が少なかったんだと思う

小学校に上がっても通院はしていたが、回数は半年に一回、一年に一回と減っていった

三年生になってやっと病院から開放された、もう何をしてもよいと

自転車に乗れるようになったのは三年生になってから

泳げるようになったのも三年生になってから

雪合戦も三年生になってから、初めて経験した

うれしかった、その感情をなんとなく覚えている

ずっと運動してこなかったからなのか、病気になったからかわからないが

運動は今でも苦手だ、運動音痴

体格も、ちょっと小柄だ

なんのせいかはわからない、病気にならなくても元々そうだったかもしれない

でも現在、身体は特に弱いところはない。

みんなとあまり変わらない

なんか色々と病んでて死にたくなる人もいるみたいだけど

私も、満たされなくてもやもやする毎日だけど

生きてなにか取り組んでみたらいいんじゃないかな、なんとなくふとそう思った

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