片道2時間かかった。
湖でカヌーに乗った。
で、その後、昼食をとろうと近くの食堂に向かった。
近くといっても、歩くにはそこそこの距離といえる程度のところだから、また車に乗って移動することになる。
カヌー乗り場と食堂の位置関係はこんな感じ。左下がカヌー乗り場、下寄りの中央にある水の郷商店街というのが食堂のある場所。
http://www.miyagase.or.jp/area/lakearea/
ここでもまた、駐車場で料金500円を払うシステムなのである。
念のため、食堂のおばさんにも確認したが、申し訳なさそうに「そこの駐車場に停めていただくことになります」と言われた。
実は、店の裏にちゃっかり駐車場はあるのだ。
店を利用する人分の車ぐらいは入りそうな広さに見えたが。
で、そこの商店街(商店街といってもアーケードがある駅前のああいう感じではない。高速道路のパーキングエリアみたいな感じ)全体が、そういうシステムをとっている。
駐車料金をまず支払い、さらにその上で飲食をするというシステム。
それってちょっとした入場料金ということにならないか?
ほかの商業施設とかだと、施設内の店舗で飲食やら買い物やらをすると駐車料金が数時間無料になったりするが、ここはそういう案内もなかった。
だからといって、営業している店舗がそれほどレベルの高い行列ができるような何か、という感じでもない。
駐車スペースが少なく、公共交通機関の発達している都心というわけでもないのに、駐車料金500円取られてその上それほどうまくもないメシに金を払うのか、と思ったら馬鹿馬鹿しくなってユーターンした。
実際、GWにも関わらず、たいした賑わいになってなかったのはそのせいかどうか定かではないが。
それもまた腑に落ちない話なんだが。
さらに、その敷地と一体に見える整備の仕方で県立のビジターセンターってのが隣接してる。
そのビジターセンターが、地方には珍しく、専用駐車場のない施設だったりする。
ちなみにここら辺の駐車料金はどうやら一律500円で、それもGWだけらしい。
ほかは100円とかその辺。
こっちがケチなだけかもしれないが、おかげで印象悪くなったんで、もう二度と行かないと思う。
ほかの観光地もこんなだっけ。
こういう観光地、ゆっくりと衰退していくよね。