あんまり、話題に上がることもないだろうから、ゲームセンターCXの映画版について話したい。
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一応言っておくけど、キックアス2を見れるならそっちを見た方がいい。
どっちが好きでどっちが面白かったかと聞かれれば、間違いなくキックアスが500倍面白かった。
その上で、
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①通常回のゲームセンターCXを楽しんで見ることができ、10本以上見ている。
②30代~40代
③通常放送でマイティボンジャック回を見ていない。
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以上の条件にジャストフィットすれば、まあ見に行っていいんじゃ無いかと。
僕は奇跡的に当てはまった。
ディープなファンだとマイティボンジャック回を見ちゃってて、その攻略自体はそのままらしいから楽しくないかも。
人がファミコンやってんのを見て何が面白いのか理解できない人は番組コンセプトから合わないので、やっぱり楽しくないでしょ。
攻略パート初見、ドラマパートぐっと来る、そんな人も世の中にはきっといる。僕がそうだった。
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いかネタバレ。
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1986年、中学二年生のダイスケが女の子を好きになり、失恋する話なのだけど、途中にファミコンソフトを通したヤンキーの介入があり、オールドスクールのヤンキー達の表現はかなり面白かった。
特に、主人公をダイスケちゃんと呼ぶ同級生の加藤は味があった。
ああいうヤツ、いた。悪いやつと言うより配慮の足りないヤツ。大人になれば意外に楽しく酒を飲める。
ファミコンを黙々とやり続ける阿部先輩も実はそんなに怖い人ではなさそうなんだけど、中学校という狭い社会だと僕も怯えて避けたかもしれない。
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