2014-02-04

今年、私が生まれたときの父と同じ年齢になった。その1

25歳既婚子供なし。

大学卒業後、就職したものうつで倒れ、

まぁ色んなことがあって今は転職して普通に働いている。

体調はそこそこ良好。

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父は寡黙な人だった。

荘厳であるとか、格式高いとか、そういった類のものではなく

基本的家族コミュニケーションを取らない人だった。

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父の中にも様々な思いがあったのであろう、

私が小学生の頃は、

毎週日曜日は必ず何処かへ遊びに連れて行ってくれるような

本来はそのような父なのだ

私が休みの日に家族で出かけるよりも友達と遊ぶ方が楽しい年になってくると

父はとてもさみしそうに「そうか、そうか」とこぼし、

y=x^[4] (X≧0)のグラフのように父の子離れが進み、

そして離れすぎた。

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と母が教えてくれた。

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しか生活の中で、父と様々なことについて語り合う時間があった。

風呂だ。

月に数回程度だっただろうか、一緒に風呂に入ることがあって

そうすると普段は全くしゃべらない父が色んなことを語り出す。

その頃中学生だった私は、その父との時間が好きだった。

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下の毛が生えるとその時間もなくなったが。

言い忘れていたが私は男だ。

そして、体が小さかった私は、下の毛が生えるのは遅かった。中3。

話がそれたついでに言うと、それ以降話をする機会がなくなった訳ではない。

話す場が風呂から雀卓へと変わった。

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話を戻す。

とにかく風呂では本当に色んなことを話した。

学校のこと、習い事のこと、映画のこと、

政治経済戦争、夢、そして人生観のことまで。

父は聡明な人間だ。とにかく賢い。

そして私は、父から様々なことを学ぶのであった。

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今日はここまで。艦これデイリーが残ってる。

続き→

【追記】

トラックバックタイトルについてアドバイスをいただいたので、

変えた。

  • タイトルについて、 お母さんが男になったのかなと思ったよ 本文読んだら違っていたから 今年、私が生まれたときの父と同じ年齢になった くらいがよいと思う

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