私はブログを見てから、twitterの反応を見たので件のブログの著者に感想が偏っていることを前置きした上で
へぇーそうなんだと、ネットで調べられる範囲で確認してみると、確かに仏教用語で漢字で書く「馳走」の意味合いが含まれる事がわかった。
ただ、増田のいう「無償で」という意味合いは必ずしも強く含まれているようには感じなかった。
もちろん、「馳走する」「もてなす」「振る舞う」ニュアンスに「無償で」の意味が含まれなくもない感じはあるけど、それでも由来が「馳走」であってここでいう「ごちそうさま」という言葉に「無償で」というのは強くは含まれないような感じをうける
これについては増田も
もちろん、現在ではこうした意味合いは薄れ、提供された食事に対する汎用性の高い感謝の言葉として通用していることは承知している。
と、あるので重箱の隅をつつくようでもうしわけないが揚げ足をとるつもりはない。
たしかに、世代によっては「無償で」という意味合いが含まれるものに関して「下卑た」イメージがつきまとう節はあると思う。
ただ、それこそ元の由来を踏まえるな「腐心して馳走」してくれたものにそのイメージは持たないだろうと思う。
増田は
とあるが、私はそうは感じなかった。
どちらかというと
どんな時でもごちそうさまという食事への感謝を表す言葉を著者がイメージするマナーや教養を持ちあわせいるであろう、そこそこの所得があるであろう人たちよりも、著者やがイメージするマナーや教養を持っていなさそうな低所得者層に見える人たちの口から発せられているのに著者の今までの先入観を崩され『悪くない風景だ』
という風に読めた。
「日本語の作文技術」で書かれていた要素に分解した書き方をすると
この時の「ごちそうさま」という言葉にはたぶん、増田のいう「無償」「下卑た」という意味合いは含まれいないと思う。
このあたりは増田も書く通り、
ので、私の憶測なのだが元のブログの著者が最後に書いていたように増田のような取り方の人もいれば私のような取り方の人もいるのだろうと思う。
http://b.hatena.ne.jp/entry/nanaoku.hateblo.jp/entry/2014/01/17/130610 該当記事が消えているようなので、ブコメのページを貼っておく。 「ごちそうさま」という言葉の由来が「走り回って食材を集め、...
飲食店での「ごちそうさま」は誤用 私はブログを見てから、twitterの反応を見たので件のブログの著者に感想が偏っていることを前置きした上で 「ごちそうさま」の由来が仏教用語だ...
どんな時でもごちそうさまという食事への感謝を表す言葉を著者がイメージするマナーや教養を持ちあわせいるであろう、そこそこの所得があるであろう人たちよりも、著者やが...
給食でごちそうさま言っても誤用になっちゃうね。
とうか、どこかの学生が適当なこと書いただけか、と思ったら、それなりにそれなりの場所では有名な人?みたいだね。 んで、傍目から見るとキモい人。 そういうのもあって無駄に炎上...
じゃあ「ありがとう」とでも言っとけよ なんにしろ無言で出てく奴はかわいそうな家庭環境で育ったんだろうね
さらっと当然のことのように書いてるけど、相手に苦労をかけたねと声をかけるのは無償であるとなぜつながるの? 「ごちそうさま」 ※「ああいえ、お代はいただきますので」←勘違...
「いただきます」「ごちそうさま」は、神様や仏様に対して言うもんだと思ってた。
俺も子供の頃そうならったけど それだと配膳係が「お粗末さま」と答えることと整合性がとれない
「ごちそうさま」という言葉の由来が「走り回って食材を集め、提供する」という無償の好意に対する感謝の言葉であるということは、わりに一般的な知識だと思う。 かなり限定的な...
ふつー 「走って駆けつけるほど美味しい料理」= 御馳走 こんな珍説どこで覚えたんだよ。
「もてなし」に対する「ねぎらい」の言葉だからね>ごちそうさま だから、無償の好意?(厚意のことかな)に対しての感謝という解釈は、誤解だと思うよ。
anond:20140117191756 一応、元の記事は読んだ。牛丼屋で支払いの時に、「ごちそうさま」という人には「低所得」を感じさせる風体の人が多い。「高所得」そうな人は、「ごちそうさま」と...