■ロフトプラスワン出会い系イベントのそれなりの現実

http://anond.hatelabo.jp/20131103053234

隔月ごとに出会い系居酒屋と合コンが開かれていたが、内容メンバーともに特に変わったことはなかった。男女比率は8:2くらい。そんなに騒ぐ種類の箱でもなかったし、サブカルという軸はあっても共通の話題などは難しいので、話が合えば適当に話すみたいな状況で、常連のコミュニティもできてきた。街場のバーとあまり変わらないと思う。

そこまで性々した場所でもなかったんだが、たまに性をひけらかす女性男性はいて(女性のが多かったかな)、その辺でくっついた喧嘩したのトラブルはあったが、常連内で雑に飲んだりして解決したり、いなくなったりした人もいた。そんな中で俺は気になった女性も何度かできたが、まあ特に何もなく不毛だった。トイレで２人で消えていく男女がいて、開けてみたら口淫してたみたいのはあったかな。

最初の頃は全然喋れなくて、全然喋れない組で煮詰まりすぎて最後のほう少し話したりしていたのだが、二次会に毎回行くにつれてそこそこ他の人とも仲良くなって、コミュニケーションも割りと取れるようになってきた。俺が行かなくなり始めた頃は、一番人とコミュニケーションが取れていた時期だと思う。

結局のところそこでのつながりでしかなかったんだが、楽しかった。気がついたら常連の古参みたいな感じになっていて、新しく来てどうしたらいいかわからない人を紹介されて「この人と話したりするといいかもよ」みたいな感じでいろいろアドバイスをしたりしていた。

まあ、大半は普通に社会に出て行ったり、社会が厳しくなったりしていなくなっていった。まあ人生におけるサブカルの位置なんて普通そんなもんだよねって思う。俺はといえば好きになった女性が主催者と付き合ったので(イベントで食いまくっていたらしく、相当にゲスな種類)、それで嫌になって去っていったのだが、まあその後常連仲間も散っていったようだ。どうなんだろう、一定以上常連がいなくなると、コミュニティの維持って怪しくなるよね。

振り返ってみればもう何年も前だが、こんな20代前半も悪くなかったのかなと、その後の人生を考えると思う。

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