2013-09-15

限られた力は有効につかおう

今の就活生は、企業正規雇用従業員という「身分」を手にいれるのに必死らしい。

だけど、これって馬鹿げてるよね。以下、その理由。

1.身分は通常意識しない

自分が高い身分にあることを意識するのって、より低い身分の人と接した時だけ。そして、普通は身分の高い人が自分から

わざわざ身分の低い世界に出向いたりはしない訳ですよ。だって、せっかく高い身分になったのに、わざわざ低い身分の人を相手

するのは時間無駄でしょう?色々な身分の人が一同に会する機会(例えばクラス会)もあるでしょうが、そういう場には、自分より

身分の低い人も高い人も両方います。そういう所で、「あぁ、こいつら俺より身分が低いんだ」と優越感を感じるような人間性の人

は、同じ場所自分より高い身分の人と接して劣等感を感じる事の方が多いでしょうね。

2.身分の高さと幸せとはあまり関係ない

たとえば良い結婚をして、自分の家で結婚相手と一緒にいられるだけで幸せ、っていう人がいる。そういう幸せと、身分の

高さっていうのはあまり関係がないと思うよ。確かに身分が高くてお金を持っていれば結婚相手を探す苦労は減るかもしれ

ないけど、だから良い結婚相手が簡単に見つかる、ということではないみたいですよ。むしろ、身分が低い方が幸せになり

やすいかもね。

3.会社員という身分は簡単に失われる

これは今の世の中がそうなってしまたから仕方がない。せっかく大企業就職できたのに、入社5年で会社が傾いた、とか

よく聞く話です。高い身分だけを目標就職した人にとっては、そうなった場合の打撃は大きいでしょうね。逆に、何か

得意な能力をその会社で発揮していた人にとっては、比較的簡単に乗り越えられる困難でしょう。

まとめ

力が強い人が勝つ社会ですから大企業への就職も力の強い人から順に決まっていきます。つまり就職に苦労しているとい

うことは、力が弱いという事です。一方で、人生目標は、勝つことではなくて幸せになることです。だから、力の弱い人

は、勝つ為の努力よりも、幸せになる為の努力をしたほうが報われるんじゃないかと思いますね。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん