Webを見ていると至る所で色んな記事が炎上し、その都度ツイッターでリツイートされ、はてブのホットエントリに取り上げられ、拡散した記事は怒りと共に広がっていくのだが、
そんな炎上を観察していると、ある特徴に気がついた。
世の中には、
「低学歴に拍手喝采で迎えられるが、高学歴にフルボッコにされる人」
の二種類がいる。
前者は金融日記で有名な藤沢数希(@kazu_fujisawa)氏やちきりん(@インサイドチキリン)をはじめとする、自由主義バリバリの合理的なロジックタイプの人々。
後者はイケダハヤトや安藤美冬、家入一真(@hbkr)をはじめとする、ロジックなんて関係ねぇ。やりたいことをやればいい。既存のルールは糞だ、という人々。
なぜこのような「高学歴と低学歴の溝」ができているのかと考えると面白い。
客観的に見て筋が通っている主張に好感を示し、理屈で割り切れない主張にはケチをつけたくなる。
それは、小さい頃から筋道立てて物事を考えるように習慣づけられ、会社では論理立てて物事を説明することが求められる人が多いからだと思われる。
だから、ドライなように見えても、合理的で筋が通っていることは納得するし、筋の通らないことはどんなに面白いアイデアでも違和感を持ってしまう。
直感的に「気に食わない」ことを言う奴はロジックなんて関係無しに批判する。
「こいつ何言ってんだ?(何を言いたいのかは考えない)」
「あなたは可哀想な人ですね(その理由は説明しない)」
そして、彼らに共通するのは、既存の仕組みへの大きな不満だ。
今の自分が報われないのは、世の中のルールが間違っているからだ。
この狂った世の中をぶっ壊してやる!闘ってやる!
俺達は自由だ!楽しい!(実際は自由になれていないし、楽しくない)
そんな感情のはけ口として、イケハヤや家入氏に一種のカタルシスのようなものを感じているのではなかろうか。
さてさて、高学歴、低学歴の両者に共通するのは、異質なものを認めたがらない姿勢だ。
ってね。
高学歴の方がバカだよ。バイアスがかかってると疑いもしないから。低学歴はまだ自分がバカだという自覚があるだけ…あ、開き直りが得意な某人の名前が見えたので自覚があるとは言...
オナニーは家でやって