海外で出生前検査をする理由は、生まれる前に障害の有無を確認し、もし障害があった場合は「生まれる前から準備をしましょう」っていうのが基本的な考えだと聞いた事がある(親の心構えとか、住居をリフォームするとか、コミュニティに参加するとか等々)。
※追記:この話は、某受信料が必要なラジオ局か首都名が入るFMラジオ局で聞いた話しです(うろ覚えですみません)。具体的な国名は話していませんでした。コメントにどこの国か等々が書かれていたので念のため追記します。
だから、出生前検査というものは、命の選別をすることじゃなくて「これから生まれてくる命」を一番ベストな状態で迎えるための準備をすることなんじゃないかなぁと思っている。
余談ですが、私は外見的にかなり特徴のある体をしているので(障害では無いが、○○病?と時々聞かれるレベル)、もし、自分が出生前検査をされていて、この外見的特徴を親が嫌がって私を選別していたり、出生前検査では問題なしと出ていたのに、産んで育ててみたら人と違うようになっちゃったなーって思われて殺されたり捨てられたりと思うと、やっぱり悲しい訳で。
そして、選別したいって人が多いということは、この外見的に特徴のある身体も、他の人から見れば憐みの対象になったり、あんな風にはなりたくないって思われているんだろうなーと再確認してちょっと落ち込んでしまったり。
幸いな事に、自分はそんなの気にせず、普通に友人もいるし、親も受け入れてくれているから日々元気に過ごしているけれど。でも、自分は結婚しないと思っている。そんな風に社会から評価される可能性がある自分と一緒になってもらうのには相手に申し訳無いから。
まあ、因果応報ってわけじゃないけど、出生前検査をして障害があるようだったら産まない!っていう考えの人ほど、実際に子供が生まれて、その子が後天的に障害を負ってしまった時、乗り越えなければいけない壁がものすごく高くなるような気がする。
あと、男性で「検査で障害があったら産まないでくれ。でも産んでから後天的に障害を負った場合は、その時頑張るよ。」っていう人は、本当にその時が来たら、受け止めないで逃げちゃうんじゃないかなぁ、と心配になる。
増田はお腹に赤ちゃんがいるのに色々考えちゃったりで大変だと思うけど、お母さんの体が一番大事だから、どうか自分を労わって大事にしてほしいと思っているよ。
無事に産めるといいね。
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羊水検査についての記事は何個か読んだが、さすがに一人生んでいると冷静な対応ができるんだなと感心した。母強し。
こんなとき増田にスターがつけられないシステムを少しだけ怨む。★★☆132☆☆
付けられるけど。
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