2011-11-01

「一応国立なのにね」の罠

内定がない就活生のうち、駅弁国立大生あたりがふとした時に嘆くこの言葉

特に地道に勉強してきた良い子ちゃんが、一念発起して都内の華やかな業界志向して就活していたりなどすると

多々見受けられる。

 「一応国立なのにまだNNT。(自分はそれなりに優秀なのに、なぜだかうまくいかない)」

それは、君の自己分析が足りてない証拠だよ。

地域に関わらず、駅弁国立志望に多いのは

 「国立なら安心」「親に負担をかけたくない」「とりあえず安心の進路」「それなりに名前もいいし」

といった後ろ向きな理由が多い。

 「そんな事ない!すっげー優秀な知り合いだってたくさんいるし、教育の質は高い!その地域においては最強の人材だ!」

とおっしゃる方々、都内の有名私大旧帝大に対するコンプレックス受験時代のままかい

早慶を蹴った」こと自体を勲章にする時点で、君は早慶よりもブランドで劣った大学を選んだんだよ。

なにより、就活において地銀地方公務員比較的堅実な業界以外の、華やかな職を目指せば目指すほど、駅弁国立という飛び抜けてないパラメーターはハネられる。

華やかな職であるほどに、「地味」属性最初から付与される駅弁大生は、圧倒的に不利な戦いを強いられている。

いくら綺麗事を言おうと評価されるのはその出身校の偏差値ではなく「イメージ」。

東京地理も解らないイナカモンが、身の程知らずにおかし業界就職希望するのを避けるために、自己分析があるんだよ。

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