2011-10-18

素人が理解するところの自由貿易

まりは、国同士が、都道府県みたいな関係になることだと理解している。

もちろん、地理的に離れていたり、言語の壁はあったりするが、モノの流れがスムーズになり、まるで都道府県を行き来するくらいの感覚でそれができるようになる。

誰が、野菜東京で作るべきだ、東京農家を守らなければならない、なんて言うだろうか。

コメ新潟やら秋田やらに作ってもらって、東京では東京しかできないことをやればいい。そう思わないか?

自分の県の産業を守るために、東京から入ってくるもの税金をつける? そんな馬鹿げたこと、誰がやるんだ。

その考えを国家レベルでやるのが自由貿易

わざわざ国産にこだわって狭い日本農作物作るより、外国の広大な土地で作った方が効率いいに決まってるじゃないか

なんで東京産にこだわらない人が、日本産にこだわるのか。一体、その意味不明なこだわりのために、いくら損していると思ってるんだ。

そんなことしたら、日本農家やら、さまざまな産業の人が、職を失って路頭に迷ってしまう。そう言うかもしれない。

結論から言うと、確かに、今の職をやめざるを得ない人はたくさん出てくるかもしれない。

けれど、それは全く問題ではない。自分土地でできる他の仕事を探すなり、外国に出て働くなりすればいい。

田舎の人だって地元でできる仕事をするか、さもなくば上京しているだろう。それと同じことだ。

まり、それだと貧しくなって、日本生活レベルが落ちるということか? いや、むしろ上がる。

今の、都道府県を自由に行き来でき、モノを関税なしで取引できるシステムが、どれほど社会発展に貢献したかを理解すべきだ。

人間は、職を失うと聞くと、すぐに生活レベルの低下に直結させて考える。産業革命後のラッダイト運動ときからそうだ。

あのときは、機械が我々の仕事を奪い、我々の生活レベルは低下する、と感じた人々が、機械破壊する運動を行った。

機械は確かに、我々の仕事の多くを奪ったが、多くの製品が溢れかえり、我々の生活レベルは格段に向上した。

自由な取引も同じく、仕事は奪うが、生活レベルを向上させる。

自由貿易には心理的な障壁はあるが、確実に今よりもよい生活ができるようになる。

……だいたいこんな感じ。かな。

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