僕は2009年にシンガポールに移住し、現地の企業で働いている
この2年間の間で、自分自身に起こった変化について書きたいと思う
自分 < 家族 < 友人 < 地域社会 <国 < アジア < 世界
今では
自分 < 家族 < 友人 < あとはmixiとTwitterとFacebookにお任せ
みたいな感じになってきてるのを感じる
もちろん地元には家族友達がいるし懐かしい思い出もたくさんあるけど
実際問題、今自分がお世話になってるのはシンガポールという国だし
「自分を守ってくれるもの」というカッチリした定義のあるものから
「人が礼儀正しい」「食事が美味しい」「四季折々楽しい」「女の子かわいい」
そしてそこには「義理・人情」「御恩と奉公」的価値観は存在しない
特にアジア各国に関してはどこの国にもけっこう友達が住んでるし
勘弁して欲しい
「国」なんて所詮、「領土」と「領海」と「領空」に
「ヒト・モノ・カネ・ブランド」の上物が載っかっただけのもので
かといって国のために命を投げ出すような覚悟は一切無いし
例えば日本が戦場になったら、僕は家族全員シンガポールに連れてくる
海外で生活を始めると
「日本以外で生活し、給料をもらい、納税している自分」という側面
この2つが分離するので、混乱が生まれる
「どっちも健やかであってほしい」と願うようになるのは
だからこそ、今のようなどんどん自由になり相互依存が強まる世界の中で
Kei as a thorough cosmopolitan and Libertarian