はてなキーワード: 扇動家とは
本当はそうなんだろうと、私も思うけどね。
現実を見ると、社会運動家では飯は食えなくて、扇動家になった方が美味しいごはんが食べられたりするんだろうなと邪推したりもするね
実際に公共施設をバリアフリーにするには金も時間もかかるのは、バカじゃなきゃ分かるだろうし、本当に社会改良がしたいのなら、それぞれの公共施設のバリアフリー設備の整備計画ぐらい調べておけよとも思ったりするし。
個人的には、点で活動しようとしがちな人は「扇動家」だと思うし、ベクトルを描こうという意思を感じる人は応援したりはしているけれど。
今のところ、木島氏も乙武氏に対しても、彼らの主張や活動を応援したいとは積極的には思えないんだよね。「点」にどれだけリソースを割いても社会にとっての意味があるようには思えなくて。
準備が整う間は乗れないから我慢しろっていうのが、自分達には行きたい時に行けないのか?という憤りになってしまったのだろうか。
善意に取ればそう取れるけど、当該の彼の他の言動を見てると、「プロ」なんだろうね、と考える方が現実的かな。
「プロ」というのは当たり屋ということではなく、社会運動家として活動しているという意味で。
一方で、当該の木島氏も乙武の記事もそうだが、「現実に今起きている齟齬に対し、より良い未来に進んでいけそうなベクトルの一点を見出そう」という態度ではないからなぁ。
社会運動家としては、今の方法ではB級でしかないよなと思う。理想を言うだけパフォーマンスするだけってホント簡単なんだ。社会運動家というよりも扇動家に近い結果になってしまっているしね。
個人的に理想としているのは、社会運動家の働きによって社会改良が実現することなんだけど、アジテーションとパフォーマンスではそれは無理だと思うよ。