はてなキーワード: 保守志向とは
自民党支持者というのは、支持してるけど入れないとか別な政党の候補者に入れるとか、そういうことやる人がたくさんいるからね
票がコントロールされている人は、ほんの一部で、後は現状維持的な保守志向というだけの人が多いから
最近は色々言葉や使い方が揺れているから誤解されやすいけれど、古い意味での保守とネトウヨは違う。
保守志向自体は本来は「現状容認」がベースになるから、ある程度成熟した社会下では
生活が安定してるノンポリ層は保守に親和性が高くはなる。だが、保守的=右翼というわけでもないし、
そもそも、右翼≠極右≠Alt-Right・ネトウヨだったりもする。
「このままで良くね?」と考える旧来型消極保守=中産階級からすら、落ちこぼれた人達も当然いる。
彼らは、グローバル化とか女性進出で自分たちが「このままで良くね?」な中産階級から追い出された、と考え
「戦う保守」みたいな言い方をし出したのが、Alt-Rightとかネトウヨとかそんな感じに言われてる一群。
まぁここで「その地位、グローバらなくても(または女性の社会進出らなくても)無かったんじゃないですか?」という疑問もあったりはするが、
そこは、Alt-Right的なものの、また別の側面の分析、例えば愛国心の空洞化・または架空の理想の「国」への幻想としての郷愁とか
そういう暗い未来ぽい話になったりもするのでちょっと置いておいて。
本来であれば「資本主義的な競争からこぼれ落ちた層」のだから労働運動方面に行ってもよさそうなものなのだが、
そうならないあたり、こぼれ落ちた理由はお察しという感じもするし、
それだけ「労働運動」というものが無力化しちゃったんだなぁという情けない気持ちにもなるわけだが。
いやー、資本主義ってほんとこわいっすね。