2023-09-18

京アニ放火犯裁判報道のおかげで死刑がふさわしいと思えるようになった

自分普段死刑に対してすごく慎重な立場で、少なくとも容疑者が無実を主張している間は死刑執行すべきではないと考えている。

実際、裁判で争っているうちに寿命で亡くなる死刑囚が多い日本の現状は良いと思っている。

それで、京アニ放火犯の話だが、裁判報道によると、本人は放火事実は争わず、語る動機意味不明妄想に基づく逆恨みという。

後は責任能力さえ認められれば死刑判決は確実であろう。弁護士責任能力を争って無罪を狙うのは仕事なので文句を言うつもりは無い。

犯人がこの支離滅裂な主張をして、それが報道されたことは自分にとっては救いになった。これはもう生かしてはおけないとしか言いようが無い。

もし、犯人が「俺はやってない。たまたま近くにいて巻き込まれて火傷しただけだ」などと主張していたら、現場の状況からして見え見えの嘘、ほぼあり得ない可能性だとしても、死刑執行後に「もしかしたら冤罪だったのでは……? 無実の人を死刑にしてしまったのでは?」と自分は罪悪感を覚えたかも知れない。

死刑執行のハンコを押すのは法務大臣で、手を下すのは刑務官だとしても、自分を含む国民死刑制度の存続を願っていることで死刑囚は殺されるのだから。もし無実の人を殺したら一億人分の一でも自分には責任がある。

害獣駆除しただけだ」という、犯罪者死刑になったり犯行現場警官に射殺されたりしたことの露悪的な表現があるが、自分にとって京アニ放火犯は何らかの本能習性に基づいて人を襲う獣とすら思えない。人間にとって意味不明基準ターゲットを決めて爆発する爆弾のような物に思える。

今回はたまたま京アニ小説投稿して落選したことで「京アニが俺の作品をパクった」というスイッチが入ったが、もし自分家族の勤務先の商品を見て「あの会社が俺のアイデアをパクった」というスイッチが入っていたら放火されて死んでいたのは自分家族だったかもしれない。

しかすると単に近所に住んでいただけで「お前はディープステート工作員で俺の思考電波で盗聴している」と本人は闇の権力から自衛のつもりでこちらの家に放火されていたかもしれない。

そう考えると、彼が死刑判決を下されて死刑執行されたと聞いても自分は罪悪感を覚えず、危険爆弾が一つ処理されたと安心して眠るだろう。

  • 良い加減責任能力とか加味するのやめて欲しいわ。責任能力あるなら死刑、無いなら殺処分、ということでええやろ。

    • 本来なら過失と過失でないを分けるための概念で、それは必要だと思うんだが なんか濫用感があるよな。専門の議論どうなってんだろ

  • 普段知的障害を疑うような知性のかけらもない投稿で溢れている増田の中で、しっかりと知性と人間性を感じられる素晴らしい増田を見た

記事への反応(ブックマークコメント)

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